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「media:connect」の使い方(その1) [DLNAサーバ]

iPhone、iPadを「Pioneer N-50」に音楽データを配信するDLNAサーバにしちゃう「media:connect」の使い方について...。
別に難しいことはなくて、アプリを起動するだけでDLNAサーバとして認識され、iPhone、iPadの「ミュージック」ライブラリにある音楽ファイルは、そのまま「N-50」で再生可能になります。
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これ以降のスクリーンショットは、iPadのものです。
設定もデフォルトのままで問題なく使えますが、私は「N-50」以外の機器から「media:connect」を利用するつもりはないので、メニューのいちばん右側の「Settings」→「Server」→「Automatically allow new clients to connect」を「OFF」にしています。
まあ、余計な通信は発生させたくないなぁと思ってのことですが、さて、効果があるのやらないのやら...。(気休めっぽい)
で、ここにバグらしきものがあり、iPadではちゃんと「OFF」にできますが、iPhoneでは「OFF」にしても変更が反映されず、画面遷移するとすぐ「ON」に戻ってしまいます。
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右から2番目の「Downloader」をタップすると、同じネットワーク内にいる他のDLNAサーバが表示されます。
iPhone、iPadはデフォルトで「FLAC」を扱うことができませんので、「FLAC」を再生するために、他のサーバから「media:connect」にファイルをダウンロードしてやる必要があります。
そのうえで、「media:connect」自身は「DMC(デジタルメディアコントローラー)」として機能し、「DMR(デジタルメディアレンダラー)」である「N-50」に音楽ファイルの指定・再生指示を出します。

「media:connect」へのダウンロードは、表示されているDLNAサーバをタップして先に進み、一部の曲だけをダウンロードする場合は、ファイルを選択して左側の「Download Selected(XX)」を、全曲ダウンロードする場合は、「Download All (XX)」をタップします。
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Download Manager」をタップすると、ダウンロードの進捗状況を見ることができます。
作業中は「Status」が「IN PROGRESS」、ダウンロードが終了すると「COMPLETED」と表示され、しばらくするとリストから表示されなくなります。
ちなみに、先ほどの「Settings」→「Server」→「Reset persona:library digital media server」を「Reset」すると、これまでにダウンロードしたデータが全部削除され、ライブラリが初期化されます。
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真ん中の「Controller」をタップすると、「media:connect」自身(3種類)を含むDLNAサーバが表示されます。
いちばん上に表示されている「persona:library[サーバ名]」は、「media:connect」にダウンロードしたデータを取り扱うためのものです。
次の「music:library[サーバ名]」は、iPhone、iPadの「ミュージック」ライブラリにある音楽ファイルを取り扱うためのものです。
いちばん下の「Photo:library[サーバ名]」は、「写真」に保存されたデータを取り扱うためのものと思いますが、私は使用していません。
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ダウンロードした「FLAC」を再生するには、「persona:library[サーバ名]」をタップして先に進み、再生したいファイルを選択して左側の「Queue Selected(XX)」を、表示されている曲をすべて再生する場合は、「Queue All (XX)」をタップします。(「Media Renderers」をタップすると、「N-50」を含め、使用可能な「DMR(デジタルメディアレンダラー)」が表示されます。)
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「Content Directories」画面の右上の「Now Playing」をタップすると、コントローラーっぽい画面が表示されます。
右上の青いアイコンをタップすると、「Queue」を出した曲のリストが表示されます。再生順序を入れ換えたり、一部の曲をリストから削除したりすることができます。
このリストを「プレイリスト」として保存できたらいいのに...と思うのですが、やり方が見つけられません。(そもそもできないのかもしれません。)
また、コントローラーっぽいと言ったのは、全体的に動きが鈍く、操作についてこない感じがあるからです。
|<<」は、どれだけ再生が進んで曲の終わりが近づいていても、その曲の頭には戻ってくれず、一曲前の曲が再生されるため、かなり違和感があります。
008.jpg

「persona:library[サーバ名]」から「FLAC」を「DMR」再生させている時の「N-50」のディスプレイ画面。
私の手持ちのファイルを「media:connect」で配信して、「アルバムアートワークの表示あり」、「曲名等の文字化けなし」、「ファイル情報の表示あり」の三拍子揃った再生ができるのは、今のところこのやり方だけです...。
014.jpg

とりあえず、(その1)はこのあたりで...。
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